【越廼村のみなさんにお聞きした-越廼村-ここがポイント】
14 ■インフラ整備
現在、越廼村では大改造が進められている。蒲生・茱崎地区の漁業集落環境整備事業として進められているもので、茱崎地区においては長年の懸案である大型漁船が停泊できる茱崎漁港の整備を完成させるとともに、蒲生地区については、海を埋め立てて生まれる公有地に温泉施設を建設するというものである。
また、いま、越廼村の中を走っている国道305号線を外に出して、埋め立て地の海沿いに走らせる予定になっている。さらに、越前海岸でもっとも美しいとされる蒲生地区の砂浜を階段式の護岸コンクリートに変える工事も進められている。
平地がほとんどなく、海岸に急峻な山がせまる越廼村で、新しい公共施設を建てようとすれば、山を崩すか、海を埋めるしかない。険しい山の上に公共施設を建てるのは村民に負担がかかるということで、海を埋めたのだろう。
大方の村の方には理解されているようだが、子供の頃から親しんだ海を埋めることに複雑な感慨を抱く村の方もいるようだ。こうした大改造が海の生態系を崩すことにならないのか気がかりだ。
道路は国道305号線一本だけなので、大きな道路整備の必要はないとされる。しかし、合併後も浜北山、赤坂、城有、八ツ俣に行く道路の整備は必要と思われる。
携帯電話、テレビの電波状態は、海辺で何も遮るものがないので良いそうだ。ただし、行政テレビを映せるようにケーブルTVのケーブル敷設費を今年度予算に盛り込んだとのことだった。